医学部受験【小論文】何が聞かれる?どう対策する?頻出テーマ3選

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医学部受験【小論文】何が聞かれる?どう対策する?頻出テーマ3選

医学部受験【小論文】対策

 

ほとんどの医学部で入試に小論文が課されるため、受験生にとって小論文対策は避けては通れない課題です。

 

他の学部でも小論文が課されることがありますが、医学部の小論文には他学部にはみられない特徴があります。

 

医学部の小論文では何が聞かれるのか出題傾向や頻出テーマを早期に把握し、それに合わせた対策が求められます。

 

今回は、私大医学部受験に必須の小論文対策と頻出テーマ3選をご紹介します。

 

 

医学部受験の小論文

なぜ医学部受験において小論文が課されるのか、出題目的や出題形式を通し考察します。

 

 

医学部受験生に小論文を課す目的

医学部受験生に小論文を課す目的は、学科試験の成績だけでは判断できない部分、つまり「医師にふさわしい資質」があるかどうかを見るためと考えられます。

 

学力や問題処理能力を見るのが各科目の学科試験だとすれば、小論文では「人間的特性」や「医師に向いている考え方や性格」が判断されます。

 

また、課題文を正しく読み取る「読解力」や、それに対して適切に意見を述べられる「思考力」「判断力」も問われているのです。

 

 

小論文の出題形式

小論文の出題形式は、以下3つの形式のいずれかであることが多いです。

 

・課題文が用意されており、それを読んで個々の見解を述べさせる。

・課題文は特になく、特定のテーマを提示して考察や解説を求める。

・グラフや表を提示。それらを分析させた上で見解を述べさせる。

 

この3形式の中から1つだけ出題されるケースや、複数の形式が組み合わさって出題されるケースもあります。

 

私立医学部の入試で小論文に出題されるのは「課題文を読んで見解を述べる形式(課題文問題)」や、「特定のテーマについて考察を述べる形式(テーマ問題)」といわれています。

 

 

医学部の小論文「頻出テーマ」3選

 

小論文の頻出テーマ

 

医学部入試の小論文における「テーマ問題」や「課題文問題」でよく出題される「頻出テーマ」には、どのようなものがあるのでしょうか。

 

医学部受験生に課される3つの頻出テーマと、それぞれの出題意図をご紹介します。

 

 

頻出テーマ1:医師と患者のコミュニケーション

医師は医療行為のほか、患者とコミュニケーションをとって意思疎通を図る機会がとても多い職業です。

 

このテーマが出題される意図として、受験生のコミュニケーション能力を判断し、医師としての適性について見ることが考えられます。

 

例えば、終末期医療(延命治療)や介護問題、インフォームドコンセント(十分な説明と同意)についてなどが問われることがあります。

 

 

頻出テーマ2:先端医療技術

先端医療技術に関するテーマも頻出テーマの1つです。

 

医療技術や設備の発展・変革は日進月歩です。

 

今後も確実に変化していく医療分野に対し、深く興味・関心をもっているかどうか、それらに対する理解度を測るテーマと考えられます。

 

最近の入試では、生命倫理に関するもの(ゲノム編集、遺伝子検査など)、再生医療をテーマとした出題がよく見られます。

 

知識なくして論じることはできませんので、新聞やWebサイトで科学関連のニュースをチェックする習慣を早期に身につけることが肝要です。

 

 

頻出テーマ3:医師不足の問題

患者の人権や自己決定権を尊重する傾向が医療の世界にも浸透して久しい現在、医師の業務量の増加や医師不足、最近では地域特性による医師不足もクローズアップされています。

 

これだの問題に対し、医師として将来どう取り組むべきかを問うものです。

 

「医師としてどう臨むか」は面接でよく聞かれるテーマでもあります。

 

日頃から自身の考えをまとめておきましょう。

 

 

医学部の小論文対策

 

小論文対策

 

先の項目でご紹介した頻出テーマからも分かる通り、医療や科学技術に関する知識は小論文対策として必須です。

 

それも最新の知識に基づいた解答が求められます。

 

対策として、日頃から必ず科学雑誌やインターネット、新聞を活用して最新情報をチェックしてください。

 

テーマによっては図書館で文献を探して深掘りするなど、意欲的な取り組みが必要です。

 

また、今回は頻出テーマをご紹介しましたが、医学部の小論文では以下の力も問われます。

 

・日本語を正しく使う能力(特に誤字・脱字に注意)

・客観性、論理性を伴う表現力

・原稿用紙の使用法など基礎力

 

これらは一朝一夕で身につくものではありません。

 

実際に小論文を書く(実践)ことも忘れずに。

 

書き上げた小論文は、学校の先生や家庭教師、保護者の方に読んでもらい、添削やアドバイスをもらうとよいでしょう。

 

 

おわりに

今回は、医学部受験での小論文対策として頻出テーマを中心にご紹介しました。

 

付け焼き刃の対策では医学部の小論文には到底かないません。

 

余裕をもって準備を始めてください。

 

また、各大学の出題傾向に合わせた対策には、医学部の入試事情に精通した講師の目が欠かせません。

 

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